チュニジアは香りの国。
紀元前800年頃より、チュニジアの前身カルタゴ帝国では、香料の交易がおこなわれていました。
現在でも日常生活で自然と香りを楽しんでいます。
コーヒーと共に味わうジャスミンの香り(チュニスのカフェで)
チュニジア産のネロリは、高品質の為、欧米の香水商へ輸出されています。
ネロリの原料のビターオレンジの花
チュニジア北西部ナブール地方は有名な柑橘類の産地です。
シーズンは春。
家庭でもオレンジフラワーの蒸留水が作られます。
シーズン中は、路地でもお手製のウォーターが販売されます
チュニジアでは、飲料水、コーヒーに垂らして風味を楽しんだり、
フルーツカクテルのシロップとして。
食品の天然香料として使用されています。
他、チュニジアならではの使い方として、
夏の暑いときは頭からかけて熱気を冷ましたり、
と様々な使い方で愛用されています。
レストランにて、銅製のお水入れにオレンジフラワーウォーターを入れてくれました。
とりわけ、
天然の精神安定剤ともいわれる、ネロリの香り。
リラックスにもリフレッシュにも。
スプレーボトルに入れ替えて、外出時でも携帯するといつでも気分転換になりますよ。
チュニジアの太陽の恵みを味わってみませんか?
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